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Ethereal For FL-net
Ethereal For FL-netはFA-Linkプロトコルのヘッダ内容を解釈してツリー状に表示することができます。

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Ethereal For FL-netについて
Etherealはhttp://www.ethereal.com/で開発されているオープンソースのEthernetプロトコルアナライザです。様々なプロトコルをサポートしていますが、オリジナルはFL-netがサポートされていません。当サイトで公開しているパッチを使用することにより、EtherealにFA-Linkプロトコル表示機能が追加されます。
対応OS
Red Hat Linux 7.3上で動作確認しています。
Etherealは0.9.4をベースにしています。
インストール方法
FA-Linkプロトコル対応のパッチファイルを公開しています。
パッチを適用してコンパイルするのが面倒な方はRPMパッケージをご利用ください。
[パッチを適用してソースファイルからコンパイル]
1.ethereal-0.9.4.tar.gzを適当にWeb上で探してきてください。
2.tar zxf ethereal-0.9.4.tar.gz (ソースを解凍します)
3.パッチファイルを解凍します。
gunzip ethereal-0.9.4-facn.patch.gz
3.解凍されたディレクトリにパッチファイルをコピーしてください。
ex) cp ethereal-0.9.4-facn.patch ethereal-0.9.4
4.解凍先のディレクトリに移動してソースにパッチを適用します。
cd ethereal-0.9.4
patch -p1 < ethereal-0.9.4-facn.patch
5.いつもの手順でコンパイルします。
configure
make
make install
[RPMのインストール方法]
ethereal-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm
ethereal-gnome-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm
の順にインストールしてください。
例)
rpm -Uvh ethereal-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm
rpm -Uvh ethereal-gnome-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm |
ダウンロード
[RPM]
ethereal-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm
ethereal-gnome-0.9.4-0.7.3.0.i386.rpm
[Patch File]
ethereal-0.9.4-facn.patch.gz
[ソースコード]
ethereal-0.9.4-facn-src.tar.gz
補足
0.9.4以降のバージョンでも大きく構成が変化しない限り、以下の手順を踏めば対応可能だと思います。
1.ソースツリーにpacket-facn.c,packet-facn.hをコピーする。
2.Makefile.in,Makefile.am->packet-xxxの記述がある場所に対して同じようにpacket-facn.c,packet-facn.hの記述を追加する。
[関連ページ]
Wireshark For FL-net
WiresharkをWindowsでコンパイル
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